昭和35年、真宗10派で阻織する真宗各派協和会(現在の真宗教団連合)は、親鸞聖人700回忌大遠忌法要を記念して「親鸞聖人を仰いで、強く明るく正しく生きる生活のうた」という内容の聖人を讃える歌を作ろうと、歌詞を公募

作詞:滝田常晴 作曲:古関裕而

『しんらんさま』

そよかぜわたる あさのまど    はたらく手のひら あわせつつ

南無阿弥陀仏 となえれば  しんらんさまは にこやかに

わたしのとなりにいらっしゃる

きらめく夜空 星のかげ  あらしにきえても かくれても

南無阿弥陀仏 となえれば   しんらんさまは ともしびを

わたしのゆくてに かざされる

この世の旅の あけくれに   さびしいいのちを なげくとき

南無阿弥陀仏 となえれば   しんらんさまは よりそって

わたしの手をとり あゆまれる

『真宗宗歌』の詳しい説明は、以下の浄土真宗総合研究所のページをご参照くださいませ。

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~アイキャッチ画像を製作してくれた故 東順平さんに感謝を込めて~