令和5年2月8日に、本願寺派布教使東京教区布教団副団長 講師 熊 原 博 文 師をお迎えして、定例法話会を開催いたしました。

節分に合わせて、『鬼は外、福は内』というが、自分の中も、時によっては鬼にもなる。自分の内面を見ることは難しい。また、聖徳太子のお言葉から、「我、必ず聖(ひじり)にあらず。彼、必ずしも愚(おろか)にあらず。共に是(こ)れ凡夫(ただひと)ならくのみ。」と、自己中心性から逃げられない。阿弥陀様に手を合わすことで、気づくかせていただき、謙虚にいかせていただきましょう。と説いてくださいました。

文責:横浜 善了寺

坊守 成田美砂