2010年公開の介護ドキュメンタリー映画『ただいま、それぞれの居場所』。その映画の中で宅老所井戸端げんきの伊藤英樹さんが「情に沿って好きなお年寄りにやさしくしてあげなさい。みんな同じようにする必要はない。苦手な人に無理してやさしくしろなんて思わない方がいい。そのかわり惚れた年寄り、情の湧いた年寄りには徹底的にいろんな事をしてあげな。その方がみんな力を発揮しますね。」と語る件があります。僕にはその内容は凄く衝撃的で、ボブディランの名言「こころのままに進んでいけ、最後はきっと上手くいく」と重なって聞こえたのでありました。

介護雑誌ブリコラージュの読者投稿に「三好春樹さんは新しい介護の源流だからビートルズみたいなもの」とありましたが、だとすると伊藤英樹さんは新しい介護のボブディランと言えるのでは、

ボブディランから考える平和

少々強引ではありますが・・・そのボブディラン。1960年代の公民権運動の高まりとともに「フォークの貴公子」として人気を博していきました。その後、ロックへの転身、バイク事故からの隠居、信仰の改宗など、もはや生き方そのものが伝説となっています。

そしてディランの(歌)詩は文学的にも評価が高く、ノーベル賞にもノミネートされています。

この昨今、ディランを聞きながら平和について考えてみる、いかがでしょうか。

「like a rolling stone」

転がる石ころのように~

「blowin`the wind」

答えは風に舞っている~

「the times they are a-changin」

時代は変わる!

写真は髪型がディランのIさん( ^^)

ステキです!