戸塚・善了寺では毎朝「朝のおつとめ」を、本堂で行なっています。
その際に、住職から仏教に関するお話をさせていただいています。
その時のお話を、ご紹介させていただきます。

6年前に長男がお得度させていただきましたが、この度は、次男が、本山で得度させていただくというご縁に遭わせていただきました。有難いことです。

阿弥陀様の他力のはたらきによってお念仏を申させていただいているお互いです。そのはたらきが、染み渡っていく。お念仏の相続を、今日のお朝じの中に頂戴させていただきました。

最近では、お寺がなくなる、仏法がなくなるとよく聞かれますが、阿弥陀様が、今、ここにおはたらきくださって、私たちにお念仏申させてくださっているのです。

日暮しの中に、『南無阿弥陀仏。我にまかせよ。必ず救う』のお呼び声が、津々浦々と、響き渡りながら、お浄土への道を歩ませていただくお互いであります。

阿弥陀様の他力のはたらきによって、こうして念仏を申させていただく身にさせていただいていることを、改めて頂戴させていただいています。報恩感謝のお念仏を、ともどもに申させていただきつつ、お慈悲の1日を送らせていただきましょう。

このように私は味わわせていただきました。
ナモアミダブツ

「朝のおつとめ」は、365日行なっています。
1日の始まりを、善了寺でのお参りからはじめてみませんか。
どなた様でもお参りいただけます。
どうぞお気軽にお越しください。