朝のおつとめの前に、動画を撮影しています。

なるべく明るく元気に配信したいと思っています。今回ご紹介させていただくのは第一回の動画です。あらためて見てみると堅いですね~。是非、優しく見守って頂ければと思います。

きっかけは、この度、本願寺の講社「善了寺ともに講」を御承認頂いたご縁で、始めました。「講社」(お講)ってご存じでしょうか?元々は、仏教の教えを定期的に聞く集いだったようです。宗派を問わず「講」という組織はあるようですね。

そして、なんとこのWEBマガジン「茶堂」の原型となる、四国の茶堂は、御茶当番という具体的な役割とともに、地域の数々の「お講」が活躍する場所でもあったようです。

この度、設立した講社は、京都西本願寺の正式な御承認を頂いた集まりですが、茶堂の文化との出会いから、このお講の設立がつながっていたと思うと、鳥肌が立つ思いです。

コロナ禍が落ち着きましたら、聞思堂を中心にまた、人をつなげていくカフェや市場(いちば)を開いていきたいと思います。その一翼を担うお講が立ち上がりました。西本願寺の今の御住職 大谷光淳さまは、SDGSの実践など、浄土真宗のみ教えをよりどころに、お寺が開かれていくことを推進しています。大谷光淳さまを中心に、全国の浄土真宗のお講の同朋とつながり楽しく学びの深い活動を行っていきたいと思います。

その一環で、大谷光淳さまのご著書と出遇わせて頂く動画配信をはじめました。是非お付き合いください。

「講社」(お講)については、こちらの記事もご覧ください。

江戸っ子は富士登山に夢中!?「富士講」でつながる江戸時代のコミュニティ