無農薬の和綿の種をまき始めて今年で3年目。今年の種は、我が家で生まれて2代目です。『綿を、育てるの?』と、かけてくれる声も最初のような抜群な驚きも少なくなった気がします。
一昨年育てた綿も、昨年育てた綿もまだ、糸になってません。
「そんなんで新たにまいて、大丈夫なの?」って、言われることもあるのですが……

大丈夫なのです。なぜなら、今年の2月から、仲間ができました。カフェデラテラの馬場さんと一緒に、コットンレボリューションの会を開いて、月に一回、試行錯誤しています。この会は、もちろん糸を紡いで織り、布にすることが、最終目標ですが、ガンジーの思想や、布の大切さを共有していく会でもあります。

「綿がインドを変える」と言ったガンジー。
綿で私も、新たな仲間とができ、新たな世界がひろがりそうです。

また、まいた種が、2週間後には、こんなに顔を出しました!
芽の上にまだ、種がついています。(上の画像です)
今年も、大切に育てようと思います。

文:坊守
※「ぼうもり」と読みます。住職の連れあいです。
鎌倉時代から大切にされてきた言葉なんですよ。
時々つぶやきますので、優しくお付き合いください。