10月7日と8日に、戸塚・善了寺で報恩講法要がありました。
9月28日に仏具を掃除する「おみがき」が行われ、ピカピカに光輝く本堂に、雅楽の音色が響き渡りました。

報恩講は、浄土真宗の宗祖親鸞聖人の御命日を縁として勤めるご法要です。
この法要は、親鸞聖人33回忌から報恩講として勤められている歴史ある法要です。

1263年に親鸞聖人が亡くなってから、今まで多くの方々が伝えてきてくれた伝灯を、こうして無事に勤めることができました。
今私たちがお勤めができるのも、先人の皆様のおかげであり、今こうしてお寺を支えてくれている皆様のおかげです。

普段何気なく過ごしているこの1日は、決して当たり前の1日ではなかったと、感謝感謝の法要になりました。