12月22〜23日にかけて、能登半島地震・奥能登豪雨災害の被災者支援活動として、一般社団法人えんまん・震災支援を続ける会との協同企画「炊き出し@ねぶた温泉 海游 能登の庄 in 輪島市⑬」に参加しました(実施日は23日)。

12月下旬とは思えないほどの晴天に恵まれ、冷たい空気のなかにも温かさを感じる一日でした。多くの皆さんにお集まりいただき、久しぶりに輪島の朝市周辺にも足を運ぶことができました。
今回のご縁は三回忌法要でもあり、あらためて時間の流れの重みを感じました。

現地の状況は写真の通りで、発災から間もなく2年。これまで幾度となく訪れてきましたが、今回目の前に広がる光景には言葉を失いました。

法要の準備中、かつて朝市でお店を出しておられた方が参拝くださり、お話を聞かせていただきました。

ふるさとを離れざるを得ない
その選択を迫られている方がいる

その言葉には、軽々しく語れない現実の重さがあり、胸の奥深くに残りました。

「自分に何ができるのか」——その問いを抱えながら、一般社団法人えんまん・震災支援を続ける会のみなさんとともに三回忌のお勤めをさせていただきました。
来年も必ずここに戻ってこようと、心に決めました。

現地は、まだ道半ばです。これからも皆さんのお力が必要です。引き続きのご支援・ご協力を、心よりお願い申し上げます。