
本日は元旦のご法要とあわせて、令和6年能登半島地震で亡くなられた方々への追悼ならびにただ今困難の最中にある方々に思いを寄せる法要をお勤めしました。
私の恩師・浅井先生は、
「悲しみを知る人は、他の人の悲しみを知るひとである。悲しみを知る住職でありたい」
と教えてくださいました。
私たちは、弱さや迷いを抱えた存在ですが、阿弥陀さまの大きなはたらきに出遇うことで、はじめて自分の本当の姿に気づかされていきます。親鸞聖人もまた、深い悲しみを抱えながら、それをまっすぐに受け止めて歩まれました。
だからこそ、自分の悲しみは閉じたものではなく、他の人の悲しみに開かれていく扉にもなります。そこには阿弥陀さまのはたらきが確かにあります。
元旦は「明るいことだけを考えたい」と思われるかもしれません。しかし、新しい年のはじまりだからこそ、私たち一人ひとりが抱える悲しみをないがしろにせず、大切に受け止めたいと思います。
ご門主さまは、年賀式のご挨拶で「平和への願い」を述べられました。お念仏のみ教えに導かれ、共
に歩む仲間として生きるとき、平和を願うことは決して誰かまかせのことではありません。
今日、尊い元旦のご縁をいただき、その思いを歌にも込めました。どうぞお念仏とともにお聴きいいただければさいわいです
新しい年のひかり 作詞・作曲 善了寺住職
あたらしい 年の
朝のひかり
静かに こころに
さしこんでくる
迷う日もある
涙の日も
それでも きこえる
なもあみだぶつ
それでも となえる
なもあみだぶつ
こころ すこしずつ
やわらかくなっていく
育み の なかで
いま ここにいる
やさしい ことばを
ひとつ ひらけば
いま ここで きこえる
なもあみだぶつ
元旦会のライブ映像はこちらからご覧いただけます
https://youtube.com/live/3VwvkKECKZQ





















