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茶堂とは?

「茶堂」とは、かつて村の境や峠に設置された小さなお堂で、建物の三面に壁がなく、誰でも、どこからでも上がれるのが特徴です。
世代を問わず村民たちの憩いの場として使われていたほか、通りがかる旅人や商人たちが村人からお茶やお菓子のおもてなしを受け、旅の疲れを癒したといわれています。小さな交流の場が、時には先人から受け継がれた知恵を学び、時には異文化に刺激を受け共感し、日々の暮らしに取り入れるきっかけにもなっていました。そんな、ふらりと誰でも立ち寄れる茶堂のように、CHADEAUでは日本の伝統的な文化や暮らしのヒントを紹介し、現代に活かせるエッセンスを日々発信していきます。

善了寺の第2本堂である聞思堂の中に、2017年7月「カフェゆっくり堂」の名称でオープンしたお寺の中にあるカフェです。
2020年6月からは、「聞思堂Cafe」という新しいネーミングで皆様に親しんでいただいております。 わたしたち、聞思堂Cafeは、「つながり」が希薄になった現代において、コミュニティの再生と自然との「つながり直し」をコンセプトに営業しています。
境内の中の清々しい空気の中で、美味しい珈琲とともに素敵な時間をお過ごしください。
聞思堂内は、様々なワークショップやトークイベント等、イベントスペースとしても、ご利用可能です。
※コロナウィルス感染拡大防止の為、当面の間、休業とさせていただいております





鎌倉時代に活躍された親鸞聖人の流れをいただく浄土真宗本願寺派(通称西本願寺)の寺院。横浜市戸塚区矢部町にきて約400年のお寺です。神奈川県初のお寺のデイサービス「還る家ともに」など地域に密着した福祉活動、NPO法人カフェ・デラ・テラや地元商店会、町内会と共に、地域活性に積極的に取り組み、現代におけるお寺のあり方を追求しています。本堂等の建築は、東日本大震災後に新築、新しい仏教寺院の建築のあり方として、「スローデザイン」http://www.slowdesign.net/を採用し、ストローベイル工法をはじめ、自然の恵み、いのちの恵みを実感し、安心して死を想うことのできる空間を提供しています。