善了寺境内で育て、昨年秋に収穫した和綿を、少しずつですが、使える形するべく作業をしています。

前回の作業は、コチラをご覧ください。
http://www.chadeau.com/20051601

説明書を見ながら、かせの「精錬」から、「のりづけ」までの工程を手探りで行ってみました。亀の歩みです。昨年収穫した和綿が少しずつ、形を変えてゆきます。

収穫した和綿を、糸紡ぎして「かせ」にしていきます。

沸騰したお湯で30分煮ます。かせの精錬です。

「かせ」にしたら、小麦粉を水でといてのりを作り、漬けて、かせの「のりづけ」を行ないます。

そして天日干しです。

くしくも、外出自粛のお陰でというか、次の段階の糸だま作りしています。
これが、くるくるするだけかと思いきや、糸が絡まりまくっていて、難儀しております。

 

綿は糸になり、糸は生地になり、生地は服や敷物などになります。

私は、衣食住に関わるモノは何でも商店に並んでいる時代に生まれ、消費者として楽に生きてきました。毎年、綿の糸紡ぎ等の作業をすると「私たちの暮らしを支えるモノには、誰かの手間ひまがかかっている」ということを改めて気付かされます。

綿を栽培する手間と時間と苦労と楽しみが、日々の暮らしを考えるきっかけになっています。

 

2020/05/29追記

昨日、すべての綿の糸まきが完成しました!

この後、糸の量と相談しながら、作るものを、ゆっくり考えようと思います。

乞うご期待???

 

戸塚・善了寺 坊守